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択捉島でもコロナ対策 仕事は休みで自宅待機 子供たちは遠隔学習

北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2020/4/3

択捉島の住民は完全に自宅で隔離生活を送っている。様々な職業、年齢の人々が家にこもり、必要な時だけ外出する。観光客に人気のスポットは無期限に閉鎖されている。通りには警察官が出で1日中パトロールし、スピーカーで外出しないよう呼び掛けている。通信員のアルタム・パシュジンは「島内はいたって穏やかだ。住民はコロナウイルスを恐れてはいないが、念のため家にいる。すべては他の地域と同じだ。プールやフィットネス・ジム、公衆浴場は閉鎖されている。公務員や会社員は仕事を休み、子供たちは遠隔学習を受けている。開いているのは食料品店だけで、商品は十分ある。その中でもギドロストロイ社は仕事をしている」と報告した。プーチン大統領は5月1日まで仕事をしないよう呼び掛けた。

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