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ロシア漁業庁 コロナウイルス拡散防止 オ海抱卵スケトウダラ操業への対応を協議

北方四島の話題

 ロシア漁業ニュース2020/3/20より

ロシア漁業庁は3月18日、本部会議を開催、コロナウイルス拡散防止に関する指導と、4月上旬までを漁期とするオホーツク海抱卵スケトウダラ操業(Aシーズン)への対応について協議した。首相ミシュスチンは、執行機関に対策本部を設置し、同年3月20日までに各分野の拡散防止対策を確立するよう命令している。ロシア衛生当局はコロナウイルスの好ましくない状況が記録されている国に寄港した漁船・運搬船に対する14日間の検疫期間を設定する等の勧告をしているが、ロシア漁業庁は、漁業を停止することなく必要な措置を講じることが可能だと発表、現場での迅速で合理的な対応案を衛生当局へ送付することとした。ロシア最大の漁業で、4月上旬までを漁期とするオホーツク海抱卵スケトウダラ操業(Aシーズン)が、今後の成り行きに最も影響をうけることになる。

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