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択捉島・内岡 賃貸アパート4棟の建設に北朝鮮の労働者を投入

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2019/4/18

択捉島のキトヴイ(内岡)地区の賃貸アパート4棟の建設作業が再開された。建設は2017年11月に始まり、1年後に最初の2棟が、残り2棟は2019年の春に引き渡されるはずだった。しかし、昨年秋に工事は突然中断され、アルメニアから来ていた作業員たちは引き揚げてしまった。工事を一括して請け負っているゼネコン「ロスシェルフ」の代表は「工事は北朝鮮の労働者によって進められる。すでに7人が現場に入り、今後数日のうちに18人が到着する。仕上げ時期にはさらに40人の北朝鮮労働者が入ってくる予定で、今年末までに完成させる」と説明している。作業員の交代は、工事を発注したサハリン住宅ローン庁の主導で行われた。条件に変更がなければ新年までに、18世帯が入居する賃貸アパート3棟と24世帯が入る1棟の合わせて4棟が引き渡される。

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