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国後島東沸 放し飼いの牛が冬眠から目覚めたヒグマと遭遇

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/4/14

https://skr.su/uploaded/93/e1/f2/4263210a32e8f668c450ce6176.mp4

国後島南部の太平洋側に位置するセルノボツク(東沸)で、放し飼いされている牛がヒグマと遭遇した瞬間を地元住民がビデオで撮影した。興味深いことに、ヒグマは牛を攻撃しようとせず、しばらくにらみ合いが続いた。サハリン州林業・狩猟業省の専門家によると、4月中旬はサハリン南部とクリル諸島では冬眠していたヒグマが目覚める時期。今年最初の目撃情報は約1カ月前にパラムシル島のセベロクリリスクから寄せられた。雪が少なく、比較的暖かかったことから、ヒグマたちは早めに洞穴を出たとみられる。