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サハリン-クリル諸島間に就航する新造船2隻 レニングラードで建造中 北極海航路も可能な砕氷船

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北方四島の話題

 サハリン・クリル通信2019/3/12

サハリン—クリル諸島間を結ぶ新しい貨客船2隻がレニングラードの造船所で建造中だ。3月12日にはネフスキー造船・船舶修理工場で、キール(竜骨)敷設式が行われた。新造船は全長75m、全幅16mで乗客定員は146人。北極海航路でも航行可能なArc4クラスの砕氷型船。冷蔵コンテナ8個を含め24個のコンテナを積載可能で、車両6台を運ぶことが出来る。客室を含め船内はバリアフリーとなる。クリル諸島のアクセス改善のためサハリン州政府が40億6,977万ルーブル(68億8,000万円)を投じ、2020年12月31日までの完成を目指す。

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