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四島とサハリンの海上輸送ストップ 定期船検査のため1カ月以上

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北方四島の話題

 サハリン・インフォ2018/11/2

サハリンと南クリルを結ぶ貨客船ファルフトジノフ号が定期的な整備に入るため、11月6日から12月19日まで、海上輸送がストップする。ファルフトジノフ号は今年、南クリル諸島を50回往復し3,000人の乗客を運んだ。(昨年は3,500人)海上輸送は主として、南クリルに永住していない人々が利用する。彼らにとって飛行機運賃は片道16,745ルーブルと高額に設定されているため。船であれば最低料金は3,200ルーブルで済む。南クリル諸島在住の島民の場合、行政の補助があるため航空運賃は5,950ルーブルと低く抑えられている。択捉島のヤースヌイ空港の利用者は今年1月から10月までに22,606人で、内訳は到着客11,500人、出発客11,106人となっている。

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