北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2023-01-26から1日間の記事一覧

択捉島 解体された紗那郵便局跡から出土した「半鐘」のナゾが解けた

以前、北方領土遺産「四島の遺産たち」と題して「解体された択捉島の紗那郵便局の跡地から見つかった半鐘」について書いた。 2015年6月9日、日本が建てた択捉島の紗那郵便局が解体された。その際、玄関向かって右側の地中から、煤と油にまみれた「半鐘」が布…

国後島・古釜布郊外でロシア正教の信者が沐浴

ロシア正教で主の洗礼祭にあたる1月19日、国後島ユジノサハリンスク(古釜布)郊外8kmにある特設会場で信者たちが沐浴して身を清めた。ユジノクリリスクをはじめゴリャチー・ブリャジ(瀬石)、ラグンノエ(ニキシロ)などから多くの住民がバスやマイカーで集まっ…

択捉島・紗那--天寧道路が悪天候のため閉鎖

択捉島のクリリスク(紗那)とブレベスニク(天寧)を結ぶ道路が25日午後3時から閉鎖された。悪天候のためすべての交通機関の移動が禁止される。(astv.ru 2023/1/25) 資料写真

日本は国後、択捉、色丹、歯舞の島々で先祖の墓参りを望んでいる

日本の岸田首相は、ロシアとの関係における優先分野として、北方領土への元島民の墓参再開を挙げた。日本は、元島民が先祖の墓を訪れる機会を取り戻したいと考えている。岸田首相はクリル諸島(※この場合は北方四島)への先祖の墓参りは、両国関係において重要…

国後島と色丹島 214世帯が新しいアパートに入居予定 2023年上半期 

国後島と色丹島では2023年も住宅建設が続く。国後島ユジノクリリスク(古釜布)の建設会社ストラトジーとテクノストロイ・ガラントが色丹島のマロクリリスコエ(斜古丹)とクラボザボツコエ(穴澗)で3階建ての集合住宅を7棟建設する。また、国後島ユジノクリリス…