2022-10-20から1日間の記事一覧
根室市内穂香の道立北方四島交流センター(ニホロ)の入館者が17日、80万人を突破し、節目の入館者となった大阪府立夕陽丘高校2年の綿田璃穂さん(17)に記念品が贈られた。(北海道新聞根室版2022/10/17) ニホロは「日本(ニ)とロシア(ロ)をつなぐ…
根室海峡沿岸の秋サケの漁獲が、盛期の10月に入ってから急速に伸びている。根室海区漁業調整委員会の10日時点の漁獲状況(速報値)によると、知床岬から納沙布岬までの「根室海区」7漁協の合計漁獲数は、前年同期比53%増の166万3477匹、漁獲…
ロシア各地のボランティア医師15人が18日、色丹島に到着し、28日まで住民に対して無料診察を行っている。今年15周年を迎えた医療ボランティア「ロシアのフロンティア」の一行で、色丹島訪問は約10年ぶり。モスクワやサンクトペテルブルク、ハバロフスクなど5…
ユジノサハリンスクから択捉島に向かっていた定期便の乗客が、択捉島上空で珍しい「ハロ」現象を撮影した。「虹に似た美しい光。UFOでもないし、懐中電灯の反射でもない…」と撮影した乗客はテレグラムチャンネル「赤い灯台」に投稿した。これは太陽の周りに…
国後島の太平洋側にあるスカチェフ岬(近布内の近く)で15日、クリル自然保護区の職員が国後島では極めて稀なシジュウカラガン(アリューシャン亜種)を確認した。ロシアとサハリン州のレッドデータブックに記載されているこの鳥が国後島で初めて観察されたのは2…
ロシアが実効支配する北方領土・歯舞群島水晶島出身で、上川管内唯一の元島民の語り部、高塚正勝さん(86)=旭川市=が19日、町かみんぐホールで講演し、国境警備隊員以外の住民がいない歯舞群島について「無人島と一緒だ。それだったら日本に返してほ…
日本遺産「『鮭(さけ)の聖地』の物語 根室海峡一万年の道程」の舞台を巡る、ツアー商品開発が動きだした。「鮭の聖地」は2020年6月に文化庁から日本遺産に認定されたが、新型コロナウイルスの感染拡大で、観光振興につながらない状態が続いていた。感…