北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2022-10-04から1日間の記事一覧

ロシアEEZイワシ漁は少なくても2040年まで続く サンマ漁10年後に期待 ロシア科学研究機関 

全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ太平洋支部チンロの専門家ヴィクトル・フィラトフ(Виктор Филатов)は、ロシア排他的経済水域(EEZ)におけるイワシ漁業が少なくても2040年までは継続されるだろうとの予測を明らかにした。今年2022年漁期、20隻以上…

日本の首相「領土問題解決と平和条約締結の方針」堅持 ロシア報道官「交渉は不可能」 

日本の岸田首相は二国間関係が悪化しているにもかかわらず、ロシアとの平和条約締結に向けた方針を堅持すると臨時国会の所信表明演説で述べた。首相は「ウクライナ情勢により日ロ関係は困難な状況にあるが、領土問題の解決と平和条約締結の方向を堅持する」…

外国企業の投資はゼロ 免税制度導入の北方四島含む千島列島

択捉島では86室のホテル建設が始まった--サハリン州のべリク首相は北方四島を含むクリル諸島に導入された新しい免税制度のもとでロシア企業9社が投資プロジェクトを行っているが、まだ外国企業は参入していないと述べた。「クリル諸島の開発に関心があるすべ…

国後島の川を歩く母グマと4頭の子グマ

国後島の川で母グマと4頭の子グマの映像が撮影された。母グマは何度も立ち上がって、あたりを見回し警戒するような行動を見せた。(サハリン・インフォ2022/10/4) https://iasakh.com/news/227305

動員された北方四島含むサハリン住民400人がウクライナ国境へ出発

サハリンとクリル諸島(北方四島を含む千島列島)から動員された400人が2日、ウクライナでの特別軍事作戦に参加するため、ウクライナ国境に近いロストフ州の州都ロストフナドヌーに向けて出発した。今回の動員でサハリン住民が戦地に送られたのは初めて。サハ…

陸揚庫保存、活用へ 戦前戦後の情報呼びかけ 根室市

根室市西浜町のハッタラ浜に建つ登録有形文化財「根室国後間海底電信線陸揚施設」(通称・陸揚庫)の保存と活用を検討している市は、陸揚庫の戦前戦後の情報提供を呼び掛けている。保存資料の再調査で、1913(大正元)年発行{「根室要覧」の秋田木材紹介ページに…