北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2022-07-29から1日間の記事一覧

温暖化により再び赤潮の可能性を指摘 カムチャツカ科学研究機関

ロシア科学アカデミー太平洋地理学研究所カムチャツカ支部は、クラシェニンニコワ島の沿岸海域と海岸を調査した結果、温暖化の影響で再び赤潮が繰り返し発生する可能性があるとリポートした。 (ロシア漁業ニュースヘッドライン2022/7/29) 2020年9月-1…

北方領土問題「返還には皆の力必要」 長崎県の中学生ら、元島民の思い聞く

ロシアが実効支配する国後島など北方領土の問題について学ぶため、長崎県の中学生らによる視察団が27日、北海道根室市の北方四島交流センター「ニ・ホ・ロ」などを訪問。故郷への思いを語る元島民の声に耳を傾けた。(長崎新聞2022/7/28) 視察事業は、独立…

択捉島・内岡 賃貸アパート2棟(18戸と24戸) 9月に入居開始

択捉島のキトブィ(内岡)村では、2棟(18戸と24戸)の賃貸住宅の建設工事が完了し、9月にも42家族の入居が始まる。入居するのは公務員など公共部門や漁業関係者。択捉島を訪れたリマレンコ知事は「賃貸住宅は特に重要だ。人々はより安くアパートを借りることが…

択捉島・別飛 週2回歯科診療実施へ サハリン州政府、移動式歯科診療設備を購入

択捉島を訪れたサハリン州のリマレンコ知事と住民による対話集会では交通アクセス問題など約20件の質問が出た。このうち複数の住民からレイドヴォ(別飛)村で歯科診療の実施を求める意見が出た。知事に同行していた州保健省のクズネツォフ大臣は「択捉島のた…