北方領土の話題と最新事情

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2022-05-18から1日間の記事一覧

ホテル不足の択捉島 知事が「海上ホテル」構想を唐突に提案 関係者からは失笑

観光客が急増する一方でホテルが不足している択捉島。サハリン州のリマレンコ知事は客船をホテル代わりに活用する海上ホテル構想を唐突に提案した。18日の投資協議会で発言したが、知事の後ろにいた出席者からは失笑が漏れた。ライトアップされた白い客船、…

「エトロフ・ウイルス」一度訪ねたら虜になり、感染が広がる

ウラジオストクのジャーナリストで写真家のマリーナ・ポジコさんが、色丹島と択捉島で無料診療を行ったボランティア医師団に同行して、6年ぶりに択捉島を訪れた。色丹島と択捉島とはどのように変わったのか聞いた。 クリル諸島へのアクセスと料金は依然とし…

観光需要が増大するサハリン--北方四島の増便を要請 客旅行業協会

サハリン州の旅行業協会のイリーナ・リー会長は州主催の会議で、観光客が増加しているクリル諸島(この場合、北方四島)への空路・航路の増便を図るようリマレンコ知事に要請した。昨年、海上輸送では新造フェリー2隻が就航したが、「今年の観光シーズンのピー…

色丹島のボ人ティアが日本人墓地を清掃 死者を悼むラドニツァの日に水仙の花

色丹島のボランティアが5月初旬に日本人の墓地を掃除した。択捉島、国後島やその他の島々には、そんな墓地が何十か所もある。ボランティアはSUVを駆り、徒歩で墓地まで行かなければならない。色丹島では、マロクリリスコエ(斜古丹)村の市街地、マロクリルス…