北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2022-04-18から1日間の記事一覧

国際宇宙ステーションから見た雲一つない北方四島

国際宇宙ステーション(ISS)からオンラインカメラでとらえたクリル諸島。※根室海峡、国後島、歯舞群島、色丹島が見えます。(シコタン・ニュース2022/4/17) https://t.me/go_sakhalin/5161 フレーム内に択捉島とウルップ島が見えます。 https://t.me/go_sakhal…

まるで火星のような…色丹島

色丹島をハイキングするなら、今の時期がいい。背の高い雑草もなく、歩きやすい。谷や丘には古い小道(日本時代のものもある)がはっきりと見える。ダニはすでに活動しているが、蚊やアブはまだいない。今日、私たちは「火星クロニクル」と呼ばれる場所への…

1992年4月21日 択捉、国後、色丹のロシア住民がソ連船「マリーナ・ツヴェターエワ」で北海道へ向かった ビザなし交流30年

(31年前の今日)1991年4月18日、ソビエト大統領ミハイル・ゴルバチョフが東京を訪問した際、共同声明が採択された。その中で、ソ連側は、日本国の住民と上記の諸島(※歯舞群島、色丹島、国後島、択後島)の住民との間の交流の拡大、日本国民によるこれらの諸島…

ソ連とナチスドイツの同一視を禁じる法律制定 市民は罰金5,000ループルか15日間の拘禁

プーチン大統領は第二次大戦におけるソ連とナチスドイツの行動を同一視するような記事や意見を公にすることを禁じる法律に署名した。16日に法律情報ポータルサイトで公表された。法律によると、メディアやインターネットで、ソ連の指導者の決定や軍の行動な…

行方不明だったタンチョウの雌「ベラヤ」 国後島ケラムイ崎の営巣地に戻った

冬を北海道で過ごしているタンチョウの雌「ベラヤ(シロ=白)」が、営巣地である国後島ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)に戻ったことが確認された。「ベラヤ」は2017年から国後島のクリル自然保護区と日本側の研究者が協力して観察を続けている。しかし、今冬、…