2022-04-15から1日間の記事一覧
択捉島オーリャ湾(オーヨ湾)の岩場で、母親から離れてしまったアザラシの赤ちゃんが見つかった。湾内に水産加工場を持っているクリリスキー・ルイバクの従業員が発見した。まだ小さいため、魚を食べることもできず、すぐに獣医が呼ばれた。体に目立った傷は…
択捉島では4月15日、全市一斉清掃活動が行われた。ゴルノエ村では幼稚園や公営企業の職員、年金受給者らがゴミ袋やシャベル、ほうきを持って集まり、集落の目抜き通りを中心に清掃した。レイドヴォ(別飛)では、高校生と教師が雪解けを早める「雪割作業」に汗…
択捉島レイドヴォ(別飛)のオーリャ湾(オーヨ付近)を拠点に4月1日から、ギドロストロイ・グループの水産企業「クリリスキー・ルイバク」の漁船団による沿岸混獲漁(スモール・フィッシング)がスタートした。例年は天候と流氷の関係で4月中旬から、遅い年は5月…
【旭川】ロシアの武力侵攻を受けるウクライナから旭川市内に避難したサハリン残留邦人の降籏(ふりはた)英捷(ひでかつ)さん(78)は13日、旭川市役所で記者会見し、「今後は(日本の)身内のそばで暮らしたい」と述べ、日本への永住帰国を希望してい…
北海道新聞2022/4/14付の「朝の食卓」で、根室市歴史と自然の資料館の猪熊学芸員が「チシマザクラ」について書いていました。
【伊達】ウクライナ情勢に伴い日ロ関係が悪化する中、ロシアが北方領土のビザなし交流や自由訪問を停止し、西胆振に住む北方四島の元島民も焦燥感にさいなまれている。択捉島出身の富川和子さん(85)=伊達市在住=は、元島民の墓参も見通せない状況に「…
住民がクマに襲われて死亡する事故があった択捉島では、市街地でヒクマの目撃情報が増えている。まるで誰かが冬眠していたクマを一斉に起こしたかのようだ。レイドヴォ(別飛)村の入り口近くでは、目覚めたばかりのヒクマがエサを捜して市街地に現れた。クリ…
択捉島を管轄するクリル地区行政府は、5月9日の対ナチスドイツ戦勝記念日の準備に着手した。14日は、行政府内で島内の労働団体の代表者が出席して会合が開かれた。昨年、新型コロナの影響で不滅の連隊パレードは中止されたが、今年は実施することを確認した…
択捉島の地元紙「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」は、ロシアに対する制裁の導入によって、日本は水産物の最大の供給国の1つであり、信頼できる恒久的なパートナーを永遠に失うリスクに直面している。関係の断絶は日本にとって深刻な試練となるだろう」と書…