北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2022-02-26から1日間の記事一覧

国後島、色丹島でトドの確認数減少 歯舞群島のラッコは増加、350頭以上

2022年の冬、国後島と色丹島の沿岸で観察されるトドの数が減っている一方で、歯舞群島のラッコの生息数は順調に増えている。クリル自然保護区のスタッフは2015年から毎年冬に、ユジノクリリスキー岬(大岬)でトドの個体数をカウントしている。研究者によると…

サハリンの氷上釣り狂騒曲

西では市街地に黒煙が上がり、東のサハリンでは相変わらずの氷上釣り狂騒曲。(astv.ru 2022/2/25) https://youtu.be/-Ry2ou6GAgA?t=1 https://youtu.be/01eFF6Rl4nM?t=65

「こういうの見ると悲しくなる」ウクライナ侵攻に元島民

ウクライナ侵攻を続けるロシアに対し政府は追加の経済制裁を発表しました。日ロ関係の悪化が見込まれる中、懸念されるのが北方領土問題です。故郷が遠のくかもしれない。元島民は不安を募らせています。(STV 2022/2/25) 根室市の古林貞夫さん。北方領土の国…

ガルージン駐日ロシア大使「重大な対抗措置」を取ると警告

ロシアのガルージン駐日大使は25日、ウクライナ侵攻を受けて対ロシア追加制裁を発表した日本政府に「重大な対抗措置」を取ると警告した。東京都内の日本外国特派員協会で記者会見した。ガルージン氏は「(制裁は)互恵・友好関係の発展に寄与せず、平和条…

北方領土の共同経済活動の見直し要求 自民部会長

ロシアによるウクライナ侵攻を受け、自民党内から北方領土でのロシアとの共同経済活動の見直しを求める声が上がりました。「片方で強い制裁をやると言いながら、片方で経済協力を続けていたら、これはG7あるいは西側の諸国は日本の言うことを十分信用しない…

北海道知事、ウクライナ侵攻「北方領土への影響懸念」

北海道の鈴木直道知事は25日の記者会見で、緊迫するウクライナ情勢を巡り「北方領土問題などに影響する懸念がある」と述べた。日本人とロシア人がパスポートとビザ(査証)なしで行き来する北方領土のビザなし渡航は「情勢を注視する必要はあるものの、早期…

元島民ら北方領土交渉の停滞懸念「振り出しに…」ウクライナ侵攻

ロシア軍のウクライナ侵攻で、日露の北方領土返還交渉のさらなる停滞を懸念する声が元島民から上がっている。新型コロナウイルスの感染拡大で2年連続中止となった北方四島交流事業にも影響が出る可能性があり、平均年齢86歳(昨年3月末時点)の元島民の不安…

領土交渉当面困難に 経済協力見直し論 ロシア対抗措置なら対立激化

日本政府がロシア軍のウクライナ侵攻を受け、先進7カ国(G7)で連帯して追加の対ロ制裁に踏み切ったことで、北方領土交渉の停滞の長期化は避けられなくなった。岸田文雄首相は25日、領土交渉は当面困難との認識を表明。与野党からは北方四島で具体化を…

サハリン—北方四島航路のフェリー 流氷の影響で津軽海峡経由にルート変更

色丹島を出港してコルサコフ港に向かっていたフェリー「アドミラル・ネベルスコイ」号は、1週間以上も流氷の海で困難な航海を続けている。21日から22日にかけては高さ数メートルの波の中、ひどい揺れに船内の全員が耐えなければならなかった。嵐が去った後は…

暴風雪に見舞われた北方四島 除雪作業進み日常生活もどる

猛烈な暴風雪に見舞われた択捉島では、クリリスク(紗那)—ブレベスニク(天寧)空港道路の除雪作業が進んでおり、80%が開通した。除雪作業は夜間も行われており、今日24日にも全線開通の見通しだ。2月20日から23日まで欠航となったサハリン—択捉島の航空便も24…

日本からの中古車輸出がストップ ロシアへの制裁とルーブル安の可能性

日本の中古車販売店は極東への日本車の輸出を停止した。フェデラル・プレスによると、沿海地方へのすべてのコンテナ船のフライトはキャンセルされている。正式に確認された情報ではないが、おそらく、日本によるロシアに対する制裁の可能性がある。ウラジオ…