北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-12-17から1日間の記事一覧

国後島のクリル保護区ウェブサイトがリニューアル 多言語翻訳機能、旅行者向け情報も充実

12月5日、国後島のクリル自然保護区の公式ウェブサイトがリニューアルされた。新しいサイトはロシア語のほか英語、日本語も用意。革新の1つは、Yandex翻訳ソフトにより、サイト内ページのニュースや情報を99か国の言語に翻訳できる。検索機能を使用してキー…

択捉島オホーツク海側、大荒れ 4m超の波を予測 12月18~19日

ロシア水文気象環境監視局サハリン支局は、12月18日午後から19日の夜まで、択捉島のオホーツク海側は大荒れの天気となり、沖合で4メートル以上の危険な波が予測されるとして、沿岸住民に対して海岸に近づかないよう警告している。(astv.ru 2021/12/17) 資料…

択捉島・留別 ピオネル川に4番目の孵化場開設 コンチネント社 2025年までに留別湾に2億匹放流へ

択捉島のオホーツク海側のピオネル川に新しいサケマス孵化場が開設された。択捉島の水産会社コンチネント社の4番目の孵化場となる。建設費は8,200万ルーブルで、今年はカラフトマスの卵500万粒、シロサケ1,000万粒を生産した。同社の養殖部門の責任者である…

サハリン・ドリンスクの児童100人が姉妹都市・名寄市の子供たちに年賀状送る

「名寄の友達、明けましておめでとうございます!」--サハリンのドリンスク地区(旧落合)のすべての学校から100人以上の子供たちが、姉妹都市である名寄市の子供たちに年賀のカードを送った。地区行政府によると、子供たちは思い思いのポストカードを作成し、…

国後島オホーツク海側 オジロワシの珍しい狩りを激写 水鳥のように水面に留まり、カモを「溺死」させた

国後島のオホーツク海側にあるクリル自然保護区で12月13日、鳥類の調査をしていた自然保護区スタッフがオジロワシの珍しい狩りの瞬間を撮影した。スタッフはシノリガモの群れと、上空を舞う2羽のオジロワシ(ロシアのレッドデータブックに登録されている)を確…