北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-11-21から1日間の記事一覧

国後島・古釜布 博物館で収蔵品展「光のメッセージ」交流で中標津の若者から贈られたひな人形も展示

国後島ユジノクリリスク(古釜布)の南クリル郷土博物館で、「博物館の収蔵品から」と題した展示会が開かれている。博物館に収蔵されている紙幣、コインのほか、国後島を描いたプロやアマチュア画家の作品がホールに展示されている。これらの収蔵品が一般に公…

択捉島・ゴルノエ地区のアパート 国防省からクリル地区行政に移管

択捉島のゴルノエ地区にあるロシア国防省が所有、管理してきたアパートがクリル地区行政府に移管された。行政府は現在の居住者に対して、11月22日から25日までに、住居の所有権にかかる文書を提出し、新たに契約を締結するよう求めている。(astv.ru 2021/11/…

択捉島・別飛 夜の通りを徘徊していたクマを駆除

11月19日の午後11時頃、択捉島レイドヴォ(別飛)村の住民は通りを歩くクマを発見した。クマはズベルバンクを通り過ぎ、中央の交差点を通り抜け、新しい学校を通過した。連絡を受けたクリル林務署によると、このクマは地元の鶏小屋に侵入するなど、たびたび村…

樺太時代、日本女性が履いていた下駄を発見 サハリン南部の住民

サハリン南端のアニワ湾に面した漁村オゼルスコエ(旧長浜)に住むビクトル・ミンドリックさんが樺太時代に日本女性が使っていた木製の下駄を発見した。ある秋の日、ビクトルは小川の近くを歩いていて、奇妙な木片を見つけた。彼は、その木片が何なのか分から…

北方領土 交流絶やさず

根室市在住の北方領土の元島民ら4人が7日、色丹島のロシア島民14人とオンラインで対話した=写真=。コロナ禍でビザなし渡航が2年連続で途絶えている状況を克服しようと、同市の市民団体「ビザなしサポーターズたんぽぽ」が主催して初めて行われた。ロシア島民…

サハリンとの交流模索 根室市が講演会

根室市は20日、稚内市や北海道とロシア・サハリンの交流をテーマにした講演会を道立北方四島交流センターで開いた。幅広い分野で交流する稚内市や道の取り組みを探って今後の交流に生かそうと企画し、市民約40人が参加した。(北海道新聞釧路根室版2021/11/21…