北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-10-15から1日間の記事一覧

択捉島の太平洋岸 砂に沈んだ船を警備して4年間も1人で暮らす「クリルのロビンソン」

択捉島の太平洋岸の砂浜で座礁したまま砂に埋もれているタグボート「コランダム」の警備員として、近くのトレーラーでただ1人、ロビンソン・クルーソーのように4年間も暮らしている男がいる。セルゲイは孤独に慣れてしまい、妻が暮らすウラジオストクに戻る…

10月14日 根室--国後海底電信線「陸揚庫」が登録有形文化財に登録

根室と国後島をつないでいた海底電信線と陸上線の接続施設「陸揚庫」が10月14日付で、登録有形文化財として文化財原簿に登録され、官報で告示されました。

北方四島免税、2023年1月導入 ロシア副首相語る

ロシアのグリゴレンコ副首相兼官房長官は14日、プーチン大統領が北方領土への導入を表明したロシア法に基づく免税制度について「最短で2023年1月1日に導入する」と述べた。極東視察の一環で、北方四島を事実上管轄するサハリン州の州都ユジノサハリ…

国後島・古釜布の墓地 門を設置し施錠 新たな規制に住民反発

国後島を管轄する南クリル地区行政府は、ユジノクリリスク(古釜布)の墓地訪問者に新たな規制を導入した。入口に鍵付きの門を設置し、車で墓地に入る住民に対して事前にカギを所持する管理人に電話連絡するよう求めている。住民は「車で墓地に入るのはクマ対…

「この美しい自然を創造したのはエイリアンとしか思えない」-著名な雑誌編集者が国後島と色丹島を訪問

「この自然の美しさを創造したのはエイリアンとしか思えない」--アメリカの女性ファッション雑誌ハーパーズバザーの編集者であり、インスタグラムのブロガーでもあるマリア・ベロコビルスカヤさんが国後島と色丹島を訪れた印象を自身のインスタグラムで紹介…

「国後から来た」ロシア人を仮放免 入管が難民不認定

北方領土・国後島から「亡命のため泳いできた」と話し、入管施設に収容されていたロシア人男性(38)が仮放免されたことが14日、政府関係者への取材で分かった。入管当局が難民申請を不認定としていたことも判明。男性は不服を申し立てる「審査請求」を…

ロシア副首相が今朝15日朝、択捉島へ出発 妻子を伴い?視察

10月15日朝、ロシアのグリゴレンコ副首相とフスヌリン副首相が連邦政府幹部や下院議員、サハリン州のリマレンコ知事、報道陣を引き連れて特別便で択捉島に向う。関係者によると、副首相の妻や子供も同行するという。州政府の広報によると、副首相は、7月にミ…