北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-10-13から1日間の記事一覧

根室-国後海底電信線陸揚庫 初の調査開始 貴重な北方領土遺産

根室と国後島を結んでいた海底電信線陸揚庫のケーブル発掘調査の記事が毎日新聞北海道版(左)と釧路新聞に掲載されていました。 (毎日新聞北海道版2021/10/10) (釧路新聞2021/10/10)

国後島、色丹島10月15日から暖房シーズン開始 燃料の石炭などの貯蔵も万全

国後島、色丹島、歯舞群島を管轄する南クリル地区行政府は、10月15日から各戸に熱を供給することを決定した。サハリン州17地区のうち、最も遅い供給開始となる。暖房シーズンの開始に向けた準備はスムーズに進み、州内203か所のボイラーハウスはすべて正常に…

日ロの友好、隣人関係の発展を望んでいるが、島は私たちの領土である—択捉のロコトフ市長、岸田首相の発言にコメント

クリル諸島(※この場合は北方四島)は日本人が観光客として、あるいはビジネスで来るのを待っている--択捉島などを管轄するクリル地区のロコトフ市長は、岸田首相が日本の主権は4つの島に及ぶとした声明にコメントした。「この種の声明は常に聞かれることだ。…

国後島 体重400kgの巨大マンボウが網にかかる 漁師たちが救出、海に戻る

9月、国後島ペルヴヒナ湾(ニキシロ湖の近くのオホーツク海側)で漁をしていた南クリルリボコンビナートの漁船が仕掛けた網に体重400kgもある巨大マンボウがかかった。「こんなに大きなマンボウを見たことがない。冗談抜きで体重は400kgはあった。私たちは網か…

国後島・泊地区で初の大型建設工事 子供たち100人が通う学校 2023年開校予定

国後島ゴロブニノ(泊)村に建設されている幼稚園と中等学校の併設校舎の工事は工程の4分の1に到達している。サハリン州のベリク首相が、ゴロブニノで初めてとなる大型工事の現場を視察した。校舎は60人の児童生徒と40人の園児を受け入れる。昨年着工し、2023…