北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-06-11から1日間の記事一覧

国後島南部の根室海峡でシャチの調査を実施 REROPの科学者ら4人

FEROP(極東ロシア・オルカプロジェクト)の研究者たちが5月2日から6月8日まで、国後島南部の根室海峡でシャチやクジラの調査を行った。FEROPは1999年に佐藤晴子氏ら日本、英国、ロシアの3人の研究者が設立。20年以上続くロシアで唯一の長期的なシャチ研究プロ…

択捉島の新聞「赤い灯台」創刊記念日を祝う

択捉島の新聞クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)は1948年6月11日に創刊した。「赤い灯台」チームは読者の魔法の杖になるためにあらゆることをしています。何かを即座に解決する必要があるとき、喜びを共有したいとき、私たちはいつもそこにいます。ポジティブな…

サハリン--国後島便が週6便から9便に増加

サハリン州政府のベリク首相は州議会の公聴会で、サハリン--国後島ユジノクリリスク(古釜布)便が現在の週6便から9便に増えることを明らかにした。択捉島のクリリスク(紗那)便についてもフライトを増やす。また、北クリルのパラムシル島セベロクリリスクに、…

クリル地区創設75周年 択捉島の重要な出来事振り返る

1946年6月5日、ソビエト連邦最高会議幹部会令が発布され、南サハリン州にクリル地区を含む14の地区が形成された。クリル地区は択捉島やウルップ島などを管轄し、中心地はシャナ(紗那)=クリリスクとされた。1970年代以降の重要な出来事を振り返ってみる。(赤…

クリル諸島で体重130kgの巨大オヒョウが釣れた

クリル諸島で体重130kgもある巨大オヒョウが釣りあげられ、釣り人がインスタグラムに投稿した。体長は大人の背丈ほどもあるが、釣り上げた場所は言及されていない。(サハリン・クリル通信2021/6/11)