北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2021-03-08から1日間の記事一覧

「祈りの火」消える日いつ来る… 納沙布岬、領土返還願い40年

本土最東端の納沙布岬には一日も早く消えることが望まれる火がある。北方領土返還を祈念するアーチ状のモニュメント「四島のかけ橋」の下で、赤々と燃える「祈りの火」。領土返還が実現するまで燃やし続けようと1981年に点火したが、その願いがかなわな…

サハリン柔道・サンボ連盟のカルダシュ会長に旭日単光章を授与 柔道の普及とロ日交流に貢献

日本政府はサハリン柔道・サンボ連盟会長で「サンボ・柔道学校」の校長でもあるアレクサンドル・カルダシュ氏に、旭日単光章を授与した。授賞式は、ユジノサハリンスク日本領事館で行われた。カルダシュ氏は25年前からサハリンと北海道における青少年の柔道…

択捉島・紗那 国際女性デーを祝って 感染拡大以降初の大規模コンサート開催

3月8日の国際女性デーを祝う式典とコンサートが択捉島クリリスク(紗那)のスポーツ文化会館で開催された。式典ではロコトフ市長がすべてのクリル女性を祝福し、90歳になったイリーナ・シャルモコワさんなど、各分野で活躍する女性たちを表彰した。ステージで…

択捉島 ロコトフ市長が戦争を体験した高齢女性を訪問し祝福

択捉島を管轄するクリル地区のロコトフ市長が大祖国戦争を体験し、数十年にわたり択捉島に住んでいるエレーナ・マリックさんとアレクサンドラ・イヴチェンコさんの自宅を訪れ、祝福した。エレーナさんはクリリスク(紗那)からキトヴィ(内岡)の約6kmを歩くのが…