北方領土の話題と最新事情

北方領土の今を伝えるニュースや島の最新事情などを紹介しています。

2020-10-16から1日間の記事一覧

ロシア検事総長が国後島、色丹島を訪問 過去20年で初めて

ロシア連邦のイーゴリ・クラスノフ検事総長が16日、国後島と色丹島を訪問した。国後島ユジノクリリスク(古釜布)では第二次大戦の英雄を称える記念碑に向かい、南クリル行政府のブラセンコ市長とともに献花した。また、1974年から1979年まで南クリル地区の検…

択捉島の生後3カ月の赤ちゃん 尿管移植手術成功 イルクーツクの名医が執刀

サハリンの州立小児病院で択捉島の生後3カ月の女の赤ちゃんに対する尿管移植手術が行われ、無事終了した。執刀したのはイルクーツクの著名な小児科医ユーリ・コズロフ教授で、赤ちゃんの母親からの依頼を受け、サハリンを訪れて手術することになった。赤ちゃ…

択捉島・指臼山 住民がナナカマドなど50本植樹 「森を救え」キャンペーンで

全ロシア環境キャンペーン「森を救え」の一環で、択捉島の住民がバランスキー火山(指臼山)近くの採石場跡地にナナカマド、カラマツの苗木50本を植樹した。全国キャンペーンは今年8月から開始され、全国で4000万本の苗木を植える計画。択捉島では高校の生徒や…

国後島 運転していた31歳男性死亡 古釜布--泊道路ではみ出し横転

国後島の幹線道路で免許を取り消されていた男性が運転する日産ティーダが路外にはみ出し横転、男性が死亡した。事故があった場所はユジノクリリスク(古釜布)からゴロブニノ(泊)へ向かう幹線道路で、ユジノクリリスクから28kmの地点。北に向かって走行中、ハ…

択捉島・別飛の女性教諭が新型コロナで死亡

新型コロナウイルスに感染し、数日前にサハリンのドリンスクの病院に収容された択捉島レイドヴォ(別飛)の女性教諭が10月14日、死亡した。年齢は60歳以上。レイドヴォの中等学校の教師として働いていたが、数日前、深刻な状態に陥り、ドクターヘリでドリンス…